非情と思われたくないけど、お人よしでもない

投稿日:2017年3月27日 更新日:

今日、朝一番に、夫の保釈金の件で弁護士事務所に連絡をすることになっていました。

夫の保釈許可証のようなものが弁護士事務所にあり、私が身元引受人と保釈金を用意すれば(融資を受ければ)夫は今日にでも帰って来れるとのことです。

連絡できませんでした。

お金がない、借金を拒む気持ちは確かにあるのですが、それ以上に訳がわからなくなっていました。
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非情と思われたくないけど、お人よしでもない。

お金もないけど、借りればある。

今回の保釈の件で動いてくれた先生方の苦労もある・・・何より夫は早く出たいであろうし、私もつい2ヶ月前までは、誰よりも保釈されて欲しいと思っていました。

でもここまで耐えて辛抱してきたのだから、もう少しであれば無理に借金しないほうがよいという考えのほうが強く・・・

それでも断ることができないのは「弁護士事務所」への気遣いをしている自分に気づきました。

今朝はそれが一番の引っかかりで連絡できませんでした。

ガッカリさせるのが苦手な私ならではの貧困女子の習性と思いました。

人の顔色を伺うというわけではないのですけど、里子に出された貧困女子の頃から、周囲の人をガッカリさせるのが普通以上に嫌でした。

常日ごろ特に期待されることも少なかったせいからか、今回のような保釈金を用意するという「役割」が与えられると、それに無理をしてでも応えないとならない。

ガッカリさせてはならないという気持ちが強く働くのです。

私は借金整理もしていて、その時も・・・

法律に基づいて何一つ悪いことはしていないにも関わらず、債権者のカード会社を「ガッカリさせてしまった」という、私の中での私に対する裏切りのような背信行為をしたという気持ちがあるのです。

もちろん自分自身が返済できずに情けないというものもあり、自分に対する期待ハズレのようなものもあります。

嫌われまいか・・・という感情に近い「本当にそれでよかったのか」という思いです。

貧困生活のドン底にいて、他人の評価?世間体を気にしても仕方ないのですが、それとはまた少し違うネジ曲がった性格です。

どんなに貧しくても「正しくいたい」という・・・

新型貧困生活を送っていた配偶者である夫が事件をおこし逮捕された今、どんなに貧しくても「正しくいたい」という私の気持ち(あり方)も、「貧しすぎては正しくもいられない」に、変わりつつありますが。

そんなような、何をどうすればいいのか「訳がわからなくなってしまったのです」

そうこうしている今朝。

弁護士のほうから連絡が入り、先生は私の生活苦を存じてますので、「急がなくて大丈夫ですよ、では奥さまが保釈金の用意(決断)をされたらご主人に保釈決定を知らせましょう」と、言ってくださいました。

この件の根本的な解決にはなってなく、引き伸ばしているだけですが、先生のその言葉に救われた思いがしました。

ここまで来て、あと少しで疲れきってしまってます。

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